第22代 大阪市長の横山英幸さん。
横山英幸さんのお父様について気になっている方も多いのではないでしょうか。
横山英幸さんの父親は横山忠始さんという方です。
大平元総理の秘書を務めていて、その後は香川県議会議員、旧詫間町長、そして三豊市長を歴任されていました。
そこで今回の記事では横山英幸さんのお父様についてまとめてみました。
横山英幸の父親は横山忠始
横山英幸さんの父親は横山忠始さんです。
誕生日:1948年6月23日
出身:香川県詫間町(現在の三豊市)
残念ながら、横山忠始さんは2017年11月3日に肺がんの為、逝去されました。
忠始さんの経歴を確認するととても信頼のあった方だということがわかりました。
横山英幸の父親│横山忠始の経歴
横山忠始さんの経歴についてまとめてみました。
1978年12月 大平正芳内閣総理大臣秘書となる
1983年 4月 香川県議会議員に当選(1期)
1993年 7月 詫間町長に就任(連続4期)
2006年 2月 7町合併した三豊市の初代市長に就任(連続3期)
議員の秘書から内閣総理大臣の秘書まで務めていたようです。
その後はご自身で選挙にでて、県議会議員、町長、市長を務めています。
横山英幸の父親│横山忠始は元総理秘書
横山忠始さんは第68・69代内閣総理大臣の大平正芳さんの秘書をしていました。
当時、秘書になりたいと強い動機があっったわけではないとそうです。
というのも、横山忠始さんは大学卒業時、就職先は決まっていましたが、社会に出る理由や自分の人生について悩んでいたそうです。
そんな時、祖父に社会勉強のために政治大学があるということを教えてもらい、観音寺の大平正芳先生の事務所に行きました。
そこで誘いを受け、会社より面白そうだと感じ秘書になったそうです。
秘書から県議会議員に立候補するなど精力的にご活動されていた方のイメージとは少し違うような、秘書になった経緯が意外ですよね。
働いていく中で政治への関心が生まれてきたようです!
横山英幸の父親│横山忠始は元旧詫間町長で元三豊市市長
横山忠始さんは香川県議会議員を務めたあと、詫間町長や三豊市長を務めていました。
詫間町長は4期、三豊市長は3期務めました。
2018年1月の市長選挙には出馬しないことを表明し、病気療養に入っていました。
2006年に三豊市が出来てから、12年間三豊市民に愛されて活動されていたようです。
コミュニティバスの運行や、市民交流センターを完成させるなど、市民に寄り添った活動をしていたようです。
横山忠始さんがお亡くなりになった時に集まったメッセージでその人望の厚さがわかります。
しています。突然の訃報に正直驚きました。三豊
市の礎を築かれたその功績は誠に大きいと思いま
す。一市民として感謝の念に耐えません。
として空理空論に惑わされることなく、現実主義
的実務家として立派な業績を残されました。また、
地道な努力を重ね、誠実を旨とした行動力の持ち
主でした。郷土、三豊市の発展に欠かせない人材
を願う一人として、在りし日をしのび、ご冥福を
心からお祈り申し上げます。
的に参加され、市民に身近な存在でした。このよ
うな身近に感じられる市長はなかなかいないと思
います。
いましたのに、本当に残念のきわみです。どうか
安らかにお休みください。
引用:広報みよと
詫間町から続いて三豊市の市長として長く市民の皆さんに寄り添った素敵な方だったということが伝わってきますね。
横山英幸と父 横山忠始の関係
横山英幸さんは、父である横山忠始さんの背中を見て憧れを抱き政治の道を志しました。
お父様は「お前がもし仮に世界で一番優秀な人材だったとしても三豊市役所には絶対に入庁させない」と言っていたそうです。
父の忠始さんは世襲に強く反対していたため、このような発言をしていて、英幸さんもそれが今でも誇りだと発言しています。
お父様が亡くなってからの英幸さんはブログやSNSの更新が滞ってしまうなど、日常生活にも支障が出ていました。
父 忠始さんは英幸さんのブログやSNSをよくチェックし、小言も含めて指摘してくれていたそうです。
そんなお父様がいなくなって、心に穴が開いたように感じ発信することに躊躇いを感じてしまっていた英幸さんがご自身を弱い人間だとおっしゃっていました。
英幸さんにとってお父様の存在がいかに大きかったのかが感じ取れます。
まとめ
今回の記事では第22代大阪市長の横山英幸さんのお父様 横山忠始さんについてまとめてみました。
横山忠始さんは大平正芳さんの秘書をしていて、大平さんが内閣総理大臣だった時にも秘書を務めていました。
その後は地元である香川県旧詫間町長と三豊市市長を歴任され、市民に愛される市長だったようです。
息子である第22代大阪市長の横山英幸さんはそんな父 横山忠始さんの背中を見て政治の道を目指したようです。
お父様のように、市民に愛される市長になっていただきたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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